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その時、「ガン」かもと確信した。⑥ 消えた咽頭がん!

もしあの時、諦めていたらどうなったんだろう。

諦めなかったというより・・・手放した。









出血が止まらない、咳をする度に吐血する。

体の限界を感じながら・・自分に大丈夫、大丈夫って言い聞かせた。


しかし、もう体は限界・・いつもなら暫くすると止まる出血が

今日は止まらない。


救急車で病院に運ばれ、止血処置をされた。


その時医師から伝えられた言葉は、「あんたはもう助からん」という言葉でした。


あんたはもう助からんと言われた瞬間・・・怒りが込み上げた。

けど、そうかやっぱりって、納得した。


医師の心無い言葉に・・・言葉のまま怒りに任せていたら、どうなっていたんだろう?


ここが、私の分岐点。


もうダメ、助からない、苦しい・・・

そんなネガティブな思いと一緒に怒りを全て手放した。


その後、聴こえてきた言葉は、


一緒に治そう!

うん大丈夫!

死ぬな!


どこから、見ても、息絶え絶えの私に聴こえた言葉の意味は、


治るよ!

これで大丈夫!

生きてていいよ!・・・と聴こえていました。


ネガティブな想いが支配していた私の中の感情が

ポジテイブな感情に切り替わっていました。



治るはずのない、末期の咽頭がんは、私のネガティブな感情や怒りを手放した時、

消えてなくなりました。



私は、

病気は心治しと教えてくれた先生に

一緒に治そうと言って下さった担当医に、

これで大丈夫と勇気をくれた専門医に、

死ぬなって言ってくれた親友に、

見守ってくれた妻に、

友人知人に、

生きることの意味を教えていただきました。



もし、もう諦めかけていたとしても・・

誰がなんと言おうが、なにがあろうが、

諦める必要は無い!


心を解放してあげる。

手放してあげる!だけ。






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