恐怖の罠から抜け出した日、〜お金の不安が教えてくれたこと〜
- 平井一郁

- 9月16日
- 読了時間: 2分
2025年9月16日 20:58
「お金がない...」
その言葉が頭に浮かんだ瞬間、私の世界は急に暗くなりました。
会社を維持できなくなるかもしれない。
そんな不安が胸を締め付けて、体が重くなって、何をする気力も湧いてこない。
いつの間にか、動けなくなっていました。
誰でも、お金への恐怖には簡単に飲み込まれそうになる。
その渦中にいると見えなくなってしまうんです。

外に出て気づいたこと
でも今日は、重い体を引きずるようにして外に出ました。
長崎の街を歩いていると、ふっと気づいたんです。
「あれ?これって、過去の恐怖に囚われて、
自分で妄想を現実化させているだけじゃない?」
現実を見ながら生きているつもりでも、恐怖の渦中にいると客観視ができなくなる。
まるで霧の中にいるように、本当の現実が見えなくなってしまうんです。
鬱という罠の正体
その時、ハッとしました。
鬱って、もしかすると恐れや思い込みが現実化して、そこから抜け出せなくしてしまう
「罠」なのかもしれません。
過去の記憶や恐怖が作り出した妄想の世界に閉じ込められて、それが「真実」だと思い込んでしまう。
そして、その暗い世界から抜け出せなくなってしまう。
でも、ここで大切なことに気づきました。
魔法の問いかけ
「なんで今、こんな気持ちになる必要があるんだろう?」
この一つの問いかけが、すべてを変えました。
その瞬間、霧が晴れるように違う世界が見えてきたんです。
お金の心配は現実的な問題として残っているけれど、それに支配される必要はない。
恐怖に囚われることと、現実的に対処することは全く違うんだということが。
あなたへのメッセージ
もしかすると、あなたも今、何かの不安や恐怖に囚われているかもしれません。
それは仕事のこと、人間関係のこと、将来のこと...人それぞれ違うかもしれませんが、その「囚われ」から一歩外に出てみてください。
そして、自分に問いかけてみてください。
「なんで今、こんな気持ちになる必要があるんだろう?」
その問いかけが、あなたを違う世界へと導いてくれるかもしれません。
気づくことができれば、必ず抜け出せる。
私はそう信じています。


































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