思い出のプリン石けん
平日の午前10時。
子供たちが学校へ行き、お掃除や洗濯もすませると、私の楽しみな時間です。
それは・・・・石けん作り。
石けんをつくりを始めて9年。
きっかけは、子供が生まれ、マルセイユ石けんを使い始めたことでした。
使ってみると、石けんなのに洗った後、お肌がしっとりすることに感動しました。
そして、興味がわき調べてみると、材料がとってもシンプルなことに、驚きました。
オリーブ油、パーム油、水、苛性ソーダ、etc・・・
もっと驚いたことは、この石けんが身近な材料で、自分で作れること。
こうして石けん作りを始めました。
石けん作りの時間は、自分と向き合う時間。
子供の頃、母が作っていたプリン石けん(廃油石けんですが、プリンみたいに、おいしそうに
プリプリしていて、こう呼んでいました。)で、週末になると自分の靴を洗っていたことを
ふと思い出します。
確か、あの時、毋は、大きな一斗缶を長い棒で、ずーっと混ぜてたな・・・子どもながらに、何してるんだろーって思ってたなぁ。そして、「絶対触ったらダメよ。」って言ってたな。
大人になった今、私も子どもたちに、石けんの熟成期間、「触らんとよー。」って、
同じ事を言ってます。
石けん作りをしていると、祖母や母が小さいころに手作りしてくれていたことを
懐かしく思い出します。
私は、子供の頃の思い出を栄養に、生きているなーと思います。
(そういえば、新商品の星座で選べるブレンドオイルも、古き良きものを愛するクラシカルな
リアリストTiー地ーという香りで、すごーく好きな香りでした!)
私も、少しでも、子供の心に残るようなことを、伝えられたらいいなぁと思います。
~ナチュラルソープの魅力~
・お肌がしっとりする。
夜、お風呂でクレンジングと洗顔をします。
お風呂からあがり、お顔に美容オイルや化粧水をぬるときも、お肌がつっぱったり、
乾燥したりというのが、なくなりました。
手作り石けんは、低温でゆっくり時間をかけて熟成します。
そのあいだに、天然の保湿成分グリセリンをたっぷりと石けんに閉じこめることができます。
なので、洗いあがりが、つっぱらず、しっとりします。
・材料がとってもシンプル
石けんの材料は、とってもシンプルです。オイル、精製水、苛性ソーダ、精油・・
手作り石けんには、余計な添加物が入っていません。
なので、子供たちから、大人まで家族みんなで使えます。
入っている材料が、わかっているのって、安心ですよね。
・オリジナルソープが作れる。
お顔用の美肌ソープを作ろうかなぁ・・
キッチン用の石けんを作ろうかな・・
こんな風に、いろいろなハーブや香りをブレンドして、オリジナルソープが
作れます。
ここが、石けん作りの醍醐味だと思います。
テーマを決めたら、それに合わせた精油のブレンドも面白いし、その石けんのイメージで
色や模様を考えるのも、楽しくてワクワクな時間です。
何でも簡単に、手に入る時代だからこそ、手間と時間と愛情をかけて、
石けん作りをしてみませんか?
追伸
4月のソープ講座は、「ローズソープ」です。ただ今、ローズソープ用に、ローズのツボミをオイルにたっぷり漬け込んでいます!